塩竈市の離婚したい時の離婚相談窓口 住宅ローンとシングルマザーが受給できる母子手当と母子家庭支援

塩竈市の離婚したい時の離婚相談窓口 住宅ローンとシングルマザーが受給できる母子手当と母子家庭支援




塩竈市でも協議離婚で離婚する方が多いです

塩竈市でも離婚手続きをする人の大部分が協議離婚を選びますが、協議離婚というものは離婚届を市町村窓口へ提出することでおしまいとなります。二十歳未満の子供を持つときは夫婦のどちらが親権を持つかを決めておくことが不可欠です。お互いに離婚を行うことになっているということが基本になっているので、離婚の前は揉め事はそれ程ありません。ただ、慰謝料の受け取り方法や子を持つ場合は親権者を夫婦のどちらにするかとか養育費を払う期限などをきちっと決定しておかないと離婚の後にもめごとにになることも多数あります。できる限り、離婚協議書など記録を作成しておくというような事が大切です。


協議離婚でがまとまらないと離婚調停になります

何をしても協議離婚に納得してもらえないケース、細かな財産分与などの相談がまとまらないときは、調停を行うことになります。塩竈市でも離婚を進める人の10%程度が離婚調停を行っています。離婚調停は家庭裁判所で調停員と離婚の事を協議するということで一般には公開されませんし、弁護士等をつけなくても大丈夫です。離婚調停が不成立になると裁判を検討します。調停というのは、早い時はすぐに成立しますが、たいていは6ヶ月程もたてば成立不成立、取り下げ等が決定してきます。

離婚調停のメリットは、成立となった際は調停調書が残せるという事です。相手が毎月の養育費を払わないとき、調停調書には強制力をもつので、相手方の資産の差し押さえを行うことも許されています。普通の協議離婚でつくる協議書等の文書では差し押さえを行うことはできず、強制力を持たせるには数万円の料金を用意して公正証書に残すことが必須です。離婚調停の料金は千円強ですので、塩竈市でもはじめから離婚調停を選択する方も増加傾向です。


すべての離婚に慰謝料が発生するわけではありません

離婚する際にまとめる必要がある項目のひとつに慰謝料があげられます。塩竈市でもすべての離婚に慰謝料が必要になるわけではありませんが、パートナーの不貞行為などが理由ならば、慰謝料の支払いなどを含めて話し合っておく必要があります。90%パーセントの人が協議離婚という形をとり互いに話し合うのが実情ですが、落ち着きをもって話すことができなかったり、条件が折り合わないときは調停を申し立てて、調停委員を交えてすすめていくというようなこともありです。慰謝料の額は、浮気等が理由なのであれば、相手側の給料により変動しますが、300万円程度というのが多くなっているようです。


相手の浮気を指摘したいなら浮気調査は探偵に

離婚の発端が一方の浮気なのであれば、それらの裏づけを持っておくようにしましょう。特に調停などを行っていく際に、決め手になる映像などを準備しておくことでうまく駆け引きすることができます。浮気調査は自分でも行えますが、時間も掛かりますし、真剣にやらないとバレてしまって調査が困難になってしまうことも多いです。そこで、塩竈市でも大勢の方が浮気の調査の専門の探偵に依頼しています。有名な探偵であれば、離婚問題の手助けをしてくれたり、弁護士などの人選もしてくれます。


財産分与のポイントは塩竈市でも家やマンションの不動産です

離婚の前には、財産分与について取り決めておくようにしてください。財産分与は婚姻生活中に夫婦が力を合わせることによって築き上げることができた共有財産を分配する事で、配分は半分というのが塩竈市でも普通です。職を持っていない場合、夫が働くことで不動産を手に入れたとしても、妻側は家事で夫を支えたことになるので、だいたい1/3程度から二分の一を分配されるというような事が普通です。分けられる資産は婚姻生活中に夫婦が協力することで築き上げることができた物になりますから、独身時代の資産というのは財産分与の対象にはなりません。

塩竈市でも住宅を持っている際は、どういう割合で財産分与をするかきちんとしておくようにしましょう。たとえば、住宅ローンが済んでいない時は、夫婦の誰が居住するのか、どっちがローンの残りの金額を引き受けるのかなど、確実に文書にすることが大事です。相手方がローンの返済の残りの額を引き受け、ご自身が居住するケースなど、相手方が住宅ローンを未納のまま放っておくと揉め事の元です。不動産の名義が夫婦の共同名義である場合は、どちらか一人の名義に変えておくか、いっそのこと売却するということも選べます。


子供の親権の問題は塩竈市でももめやすいです

離婚したいけれど子どもとは離れたくないと二人がゆずらない時に問題になるのが親権問題です。離婚する時、未成年の子供を持つ際はどちらの籍に入るかを決めないと離婚届は認められません。お互いの話し合いが決定できれば良いですが、折り合えない時は離婚調停を申し立てて、調停員を交えてすすめていくことになります。塩竈市でも子供が低年齢の時は母親に親権が認められる場合がほとんどですし、家庭裁判所についてもそうした判断をする事が大部分です。


塩竈市の街のインフォメーション

塩竈市のシングルマザーが受給できる母子手当と母子家庭支援

児童扶養手当てのみならず、経済的な援助を受けられるシステムが塩竈市には設けられています。たとえば、夫が死亡してしまいシングルマザーになってしまったときには遺族基礎年金を受け取ることができます。加えて、離婚などによって片親になった場合も年金や国民健康保険などの支払いができないときは、全体や半分の金額を免除してもらう事が可能なので、支払えそうにないときは減免してくれるかどうか、窓口に足を運びましょう。他にも、母子家庭の医療費の一部の金額を援助してくれる制度も準備されています。

シングルマザーという言葉は塩竈市ではかなりなじみのあるものですが、父子家庭は、それ程知られていません。実情として、昔は児童扶養手当はシングルマザーの子だけに支給されて、父子家庭はもらえませんでしたが、平成22年より、父子家庭も支払われるようになりました。子供が低年齢の場合は母親が親権を持つという判断がされる事が通常なため父子家庭は少数派であったり、父側は生活に足りる仕事についているケースがほとんどだったため、支払われませんでしたが、シングルマザーに限らず、父子家庭にも助けが必要ということが認定されたということです。